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肌のうるおいは、肌にもともと備わっているバリア機能によって保たれています。肌がカサカサになって乾燥してしまうのは、肌の水分が失われ、皮脂分泌が減少する事によって、バリア機能が低下している証拠。
カサつきやザラつきなどの症状があらわれるだけでなく、さまざまな肌トラブルやかゆみ、湿疹などの炎症につながったり、シワ、たるみなどのエイジングサインにも直結したりととても重要な機能なのです。美しい肌を保つためにはバリア機能を健やかに保つ事が最重要ポイントです。
本日は肌のバリア機能についての基礎知識と、機能低下の際にすべきケアをご紹介していきたいと思います。
◎すこやかな皮膚に欠かせないバリア機能とは?
肌質にかかわらず、さまざまな肌トラブルの悪化につながるのがバリア機能の低下。では実際にどのような働きをしているのか具体的に見ていきましょう。
☆バリア機能とは?
バリア機能とは、皮膚表面の角質層に備わっている、肌の保護的役割を持った機能の事。 皮膚は、表皮と真皮、皮下組織(皮下脂肪層)の三層に大別されます。表皮内は角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4層機構でできていて、その中でも一番外側に位置するのが角質層、または角層とも呼ばれる層です。 角質層は三つのバリア機能によって肌の水分量を維持したり、外的刺激から肌を守ったりする働きを持っています。このバリア機能を維持する事が肌をすこやかに保つ上で大切なポイントなのです。

バリア機能1…皮脂膜
角質層の表面は汗と皮脂からなる皮脂膜が覆っています。この皮脂膜は健康な肌が持っているバリア機能の一つ。皮脂膜は乾燥や摩擦、皮膚の常在菌と呼ばれる細菌などの外的刺激から肌を保護してくれていると同時に、角層の水分蒸発を防ぐフタ的な役割も担っています。
バリア機能2…天然保湿因子(NMF)
角質層内には天然保湿因子、(NMF)が存在しています。NMFは化粧水などに含まれる水分や保湿成分をたっぷりと蓄える役割を果たします。
バリア機能3…細胞間脂質
主にセラミドからなる細胞間脂質は、角層細胞と角層細胞の隙間をレンガの間のセメントのように埋め、つなぎとめる事で、角質層内の水分を保持する機能を持っています。
◎バリア機能が低下する原因
肌のバリア機能は水分と油分のバランスが保たれた状態で働きます。しかし空気の乾燥や紫外線ダメージ、摩擦、誤ったスキンケアなどの刺激が加わると、肌のバリア機能が低下。皮脂膜が薄くなったり、角質のキメが乱れたりして肌内部の水分がどんどん蒸散し、さらに乾燥が進む悪循環に陥ってしまいます。 また、ターンオーバーが乱れる事もひとつの原因。肌の新陳代謝であるターンオーバーは、正常な状態であれば健やかな角質細胞を角質層へ押し上げていきますが、この周期が早過ぎると、角質の剥がれが早くなり、水分を蓄える力が弱くなって乾燥につながります。 一方、遅すぎると古い角質が表皮にとどまってザラつきの原因に。ターンオーバーの周期の乱れには生活習慣が大きく影響し、睡眠不足や栄養バランスなどによりホルモンバランスが変化する事で起こります。その他、肌の天然保湿因子(NMF)が少ない場合も肌のバリア機能低下の原因です。天然保湿因子は角質層にもともと存在するうるおい成分ですが、アトピー性皮膚炎などの場合は肌に天然保湿因子が少ない事で生じるともいわれています。
◎皮膚のバリア機能を回復させるためのスキンケア
さまざまな原因によって肌のバリア機能が低下してしまったら、元に戻るのでしょうか?バリア機能を健やかに保つため、回復に適したケアをお教えします。
☆皮膚を清潔にする
バリア機能が低下した状態で、化粧品に含まれる成分やアレルゲンとなる異物が肌に付着すると肌トラブルにつながってしまう恐れがあります。 朝晩など、正しい洗顔で肌を清潔に保つ事が大切です。クレンジング剤や洗浄力の強い洗顔料は皮脂を取り過ぎて肌のバリア機能を損なうため、肌にやさしいタイプを使用しましょう。しっかり泡立て、泡で押し洗うようにしてやさしく洗い、ぬるま湯で洗い流すと良いですよ。
☆皮膚の乾燥を予防する
肌のバリア機能を高める為には、肌を乾かさず、水分と油分のバランスが整った状態をキープする事が効果的。その為に毎日のスキンケアで肌に十分なうるおいを届けましょう。化粧水、美容液、乳液、クリームの順でお手入れを行うのが基本です。化粧水のみのケアでは一時的に肌がうるおっても、保湿成分が肌に蓄えられず蒸発してしまう為、必ず油分も与える事がポイント。 ケアの工程が多いと感じる場合は、長時間うるおいが続くオールインワンアイテムがおすすめです。手軽にケアができる為、続けやすい事、そして肌に触れる回数が少なくなる為、摩擦刺激による負担を最小限に抑えられる事から人気があります。 また、肌が薄い人、特に新生児やすでに肌に炎症が生じているような人の場合は、配合成分に注目し、肌にやさしいアイテムを使いましょう。 パラベン、アルコール(エタノール)、香料、着色料、鉱物油、シリコンなどは、赤ちゃんの肌や、肌バリア機能が低下した肌にとっては、強い刺激となる事があります。アレルギーテスト済みなどの表示や、成分表を参考にして自分の肌に合うアイテムを選ぶ事が大切です。
◎食事のメニューに!皮膚のバリア機能の回復が期待できる栄養素
肌のバリア機能は、ターンオーバーによって生まれ変わる角質細胞によって健やかに保たれています。その生まれ変わる為の細胞を構成するのは、普段私たちが口にする食事に含まれた栄養素。整った食生活を心掛ければ、肌のバリア機能の回復も期待できます。
☆ビタミンA
ビタミンAには皮膚や粘膜のうるおいを健やかに保ち、角質層に含まれる天然保湿因子(NMF)の産生を促す働きがあります。しっかり摂る事で皮膚のうるおいを保ちやすくなり、乾燥予防につながるといえるでしょう。カロテノイドの一種、β-カロテンが、体内で必要に応じてビタミンAに変換される為、β-カロテン豊富なニンジン、小松菜、ホウレンソウなどの緑黄色野菜を多く摂る事がおすすめです。
☆ビタミンB6
ビタミンB群の一種で、ピリドキシンとも呼ばれる栄養素。角質細胞を作り出すタンパク質の代謝に必要な栄養素で、皮膚や粘膜の維持を担う役割があります。ビタミンB6が欠乏すると、タンパク質の代謝異常が起こってしまい、肌トラブルが起きやすくなる事も。鶏むね肉や、イワシやマグロなどの魚、ニンニクやサツマイモなどに多く含まれています。
☆ビタミンE
ビタミンEには活性酸素の働きを抑える働きがあります。また、細胞の酸化を抑える為、アンチエイジングの観点からも注目されている栄養素です。 大豆製品、ナッツ類、パプリカ、ホウレンソウなどに含まれ、肌の血行を良くし、ターンオーバーがサポートされる事でバリア機能が高められると考えられます。
☆必須脂肪酸
肌を保護する皮脂の原料となる栄養素で、体内で合成できないものを必須脂肪酸といいます。オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸などがあり、コーン油や紅花油等の植物性油、ナッツ類などに含まれています。料理をする際は、必須脂肪酸が含まれる油を使うと効率的に摂取できて良いでしょう。
◎乾燥を予防して健やかなバリア機能をキープ
多くの肌トラブルや症状の悪化には、肌のバリア機能が深くかかわっている事がわかりましたでしょうか。美しくうるおいに満ちた肌のためには、まずバリア機能を健やかに保つ事が大切です。 肌への刺激を避け、しっかりと乾燥予防する事でバリア機能を向上させましょう。同時に、睡眠や食事などの生活習慣を乱さないよう心掛ける事も忘れずに。健やかなバリア機能のためのケアを習慣化し、健やかな肌を手に入れましょう。
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